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2023年の新馬戦が3日、東京、阪神の両競馬場でスタートした。阪神5R(芝1600メートル)では、クリストフ・ルメール騎乗で2番人気に支持されたテラメリタがスピードを生かして逃げ切り。世代最初の勝ち馬に輝き、新種牡馬ブリックスアンドモルタルの産駒としても初の勝利をマークした。
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注目の新種牡馬ブリックスアンドモルタルを父に持つテラメリタが一番星をつかんだ。ゲート入りをかなり渋り、スタートも今ひとつだったが、二の脚を生かしてハナへ。直線ではメンバー最速の上がり3ハロン34秒3で3馬身半差をつける完勝だった。ルメール騎手は「自分のペースで走ってくれて、直線はいい加速でした。まだまだ伸びしろがありそう」と今後の成長を見込む。
父は現役時代にブリーダーズCターフなど米GⅠを5勝。母テラノヴァを管理し、この日が57歳の誕生日だった須貝尚介調教師は「いいプレゼントになりました。ゆかりの血統で新種牡馬で勝てたのはうれしい」と目尻を下げた。ゲート入りをごねたことで発走調教再審査の制裁を受けたが、今後はひと息入れる予定。リフレッシュを挟み、パワーアップした姿が期待される。
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108878 |