競馬ニュース > 記事
2月19日の阪神11R・大和ステークス(4歳以上オープン、ダート1200メートル)は、2番人気で藤岡康太騎手のケイアイドリー(牡6歳、栗東・村山明厩舎)が好位追走から直線で外に持ち出すと、59キロの斤量を跳ねのけて差し切りV。オープン3勝目を飾った。タイムは1分11秒2(稍重)。
1馬身半差の2着は早めに仕掛けて粘り込んだジェネティクス(5番人気)。さらにアタマ差の3着にはスナークダヴィンチ(3番人気)が入った。
◆藤岡康太騎手(1着 ケイアイドリー)「具合の良さを感じていました。59キロを背負っていましたが、以前にこの斤量でしっかり走っていますし、この馬の競馬で自信を持って乗りました。直線もしっかり伸びて、強い内容でした」
◆村山明調教師(同)「斤量差があったのでどうかと思いましたが、ジョッキーがうまく乗ってくれました。次は黒船賞(3月14日、高知、JpnⅢ、ダ1400メートル)に行く予定です。賞金を加算したので、重賞にどんどん挑戦していきたいです」
ケイアイドリーは、父エスポワールシチー、母アルヴェナ、母の父Seeking the Goldという血統。北海道新冠町・隆栄牧場の生産馬。馬主は(株)ケイアイスタリオン。通算成績は18戦7勝となった。
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)