競馬ニュース > 記事
「2022年度JRA賞」の授賞式が30日、東京都内で行われた。障害界に長く君臨し、〝絶対王者〟と呼ばれたオジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡12歳)は、ニシノデイジーとわずか1票の差で通算5度目の最優秀障害馬を受賞。現在は北海道日高町のYogiboヴェルサイユリゾートファームで、種牡馬としての準備をしている。
長山尚義オーナーは「長い間ご苦労さまと言ってあげたい。ファンの皆さんには有馬記念で10万票(ファン投票)ありがとうございます。今後はGⅠを取れるような馬を出してほしい」と長年の奮闘に感謝しつつ、種牡馬としての活躍にも期待を寄せた。