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15日の府中牝馬Sに出走するソダシ(栗・須貝、牝4)は追い切り翌日の13日、栗東トレセンの厩舎周りで約1時間の引き運動を行った。3日間開催翌週でこの日の朝は追い切りラッシュとなる中、午前6時のコース開門前から調整を開始。前後の間隔をしっかり取りながらじっくりと体をほぐした。
今浪厩務員は「今朝は落ち着いていておとなしかった。12日の追い切り前は結構うるさかったからね。追い切り後の馬体重は486キロ(前走比8キロ増)。カイ食いはいいからしっかりやっても体が増えている。順調にきて仕上がりはいいよ」と好気配を伝えた。
今秋の目標に掲げるマイルCS(11月20日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)へのステップレース。世話役は「結果が出ている東京のワンターンなら1800メートルでも問題ない。56キロを背負うのは初めてだけど、気にならない。いい形で本番につなげたいね」と結んだ。