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26日のドバイ国際競走(メイダン)に出走する日本馬が10日、栗東トレセンで追い切りを行った。
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昨年2着のワールドカップ(GⅠ、ダ2000メートル)に挑むチュウワウィザード(栗・大久保、牡7)は、CWコースで単走。6ハロン87秒3―11秒5と伸びた。大久保調教師は「切れてましたね。去年は骨折とかもありましたが、徐々に戻ってきました」と語った。
シーマクラシック(GⅠ、芝2410メートル)に出走するシャフリヤール(栗・藤原、牡4)は4ハロン55秒5―12秒2で登坂。ターフ(GⅠ、芝1800メートル)に参戦する僚馬ヴァンドギャルド(牡6)と併入した(同55秒9―12秒2)。藤原調教師は「(シャフリは)併せ馬である程度負荷をかけたかった。状態はいいよ。(ヴァンドも)よかった。経験値があるから、安心感、安定感が違う」とうなずいた。
なお、ゴドルフィンマイル(GⅡ、ダ1600メートル)のフルフラット(栗・森、牡5)は金沢の吉原騎手とコンビを組む。