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北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションでの種牡馬入りが決定しているキセキ(栗・辻野、牡8)が5日、栗東トレセンを退厩して北海道に向けて出発。馬運車に乗り込む前の馬房のなかで、リラックスした様子で見せていた。
「長い間、本当によく頑張って走ってくれました。スタミナはものすごくあるので、子どもにそういうところを伝えてくれれば。いいお父さんになってほしい」と担当の清山助手。不良馬場を克服して勝利した菊花賞(2017年)など、数々のビッグレースを戦い抜いてきた相棒に、エールを送った。