（１）シェルビーズアイ

　中京の新馬戦を勝ったハービンジャー産駒は中山競馬場に到着した。武英調教師は「順調ですね。注文のつくタイプではないし、気合も入っていますよ」と好調をアピール。

（２）アケルナルスター

　坂路を４ハロン６６秒１で駆け上がった。「いい感じで動けていたし、本当に順調。無駄に脚を使わずに馬の後ろにつけられそうだから、内枠もいいかも」と清水英調教師。

（３）ラーグルフ

　坂路をサッと流して４ハロン７１秒３。「順調。前走の前は背中の痛みとかもあったようだけど、今回はそれもないし、連勝中の馬でＧＩに臨めるので」と丸田騎手は気合十分。

（４）グランドライン

　坂路２本目に４ハロン７０秒０。「追った後も変わりなく元気です。中山で走っているし、馬体も少しずつしっかりしてきました。内枠でも走れているので」と高木調教師。

（５）キラーアビリティ

　予定より約２時間遅れで決戦の地に着いた。「（調整は）順調にきました。ハミの取り方がよくなりましたし、折り合って運べれば力は出せると思います」と斉藤崇調教師。

（６）コマンドライン

　坂路を４ハロン６３秒５で流してからゲートの駐立を３回ほど確認。無難に対応した。「先週より素軽さが出た。ゲートは前走でフワッとしたけど、この感じなら」と国枝調教師。

（７）サトノヘリオス

　エリカ賞勝ち馬は決戦の地に到着。「前走後の疲れもなく、心身ともに元気でいい状態です。調教を重ねるごとに折り合いが良くなってきました」と大江助手。

（８）ジャスティンパレス

　比較的スムーズな輸送で午後５時３１分に到着。「状態はいいです。ここ２戦は力を出してくれていますし、もっと良くなる馬。中山も問題ないと思います」と杉山晴調教師。

（９）ボーンディスウェイ

　前日に引き続き運動のみのメニュー。「雰囲気は変わりません。枠順（９番）も悪くないところだし、ジョッキーがうまく乗ってくれるはず。いい経験になれば」と牧調教師。



（１０）マテンロウレオ

　荒天の影響で経路変更などを行い、約２時間遅れの午後６時２７分に到着。「新馬戦は最内から鋭く伸びてきましたからね。どんな展開でも対応できると思います」と丸山助手。

（１１）クラウンドマジック

　萩Ｓ３着のエピファネイア産駒が中山競馬場に到着した。蓮見助手は「スタートをポンと出て、リズムよく行ってくれれば。距離は問題ないからね」とコメントした。

（１２）オニャンコポン

　美浦南Ａコースをキャンターで流した。自ら騎乗した小島茂調教師は「背中の感じはうちの２歳馬では抜けていいし、状態も疲れている感じがあった前回よりいい」と好感触。

（１３）フィデル

　京都２歳Ｓ３着馬は長距離輸送を経て現地入り。「掛からずに、リラックスして走れれば、おのずと勝負になると思います。あとはジョッキーに任せます」と大江助手。

（１４）タイラーテソーロ

　南の角馬場で調整された。「乗り方は内田さんにお任せです。重賞を勝っている馬を相手にどこまでやれるかですけど、しぶとさを生かして頑張ってほしい」と栗田調教師。

（１５）アスクワイルドモア

　中山への輸送中に雪の影響を受け、午後６時２５分に到着した。「間を割る脚があり、根性、メンタルの強さもある。しっかり乗り込んで、前向きさが出ている」と田代助手。

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