無傷の３連勝で朝日杯ＦＳを制したドウデュース（栗東・友道康夫厩舎、牡２歳）は一夜明けた２０日、栗東トレセンの自厩舎で静養した。

　前川助手は「レースが終わってすぐにカイバも食べていましたし、元気ですね。すぐに回復してくれます」と頼もしさを口にする。

　道中でしっかりと折り合いがついて、ラストの末脚も確か。２歳馬離れしたおとなびたレースぶりが光り、距離が延びる来年のクラシックでも期待が高まる。前川助手は「あまり手がかからないし、メンタルが強い。スピードもパワーもあって、基本的なものはすべて持っています。これからどこまで成長してくれるか、楽しみしかないですね」と胸を踊らせる。

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