１２月１２日の阪神５Ｒ（２歳新馬、芝１６００メートル）は、藤岡佑介騎手の４番人気エバーシャドネー（牡、栗東・藤岡健一厩舎）が終始先頭を走った２着のマテンロウオリオン（２番人気）をゴール前で捕らえると、３／４馬身先着して勝利。タイムは１分３５秒１（良）。

　２着からさらに２馬身半差遅れた３着にはウォーターレクラ（１３番人気）が入って波乱を演出した。

　エバーシャドネーは、父ルーラーシップ、母エバーシャルマン、母の父ハーツクライという血統。

　◆藤岡佑介騎手（１着　エバーシャドネー）「完勝でした。すごく感触が良く、追い切りに乗った秋山（真騎手）さんも『十分、新馬を勝てるレベル』と話していました。返し馬のリズムも良く、いい雰囲気でした。２着馬も力のある馬で、抵抗されてかわすのに手間取りましたが、この馬自身は非常にいいパフォーマンスを見せてくれました。まだまだ良くなってくると思います」

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