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道中は最後方を追走した4番人気のサウンドクレア(栗・安達、牝、父キタサンブラック)が、大外から直線一気の追い込みを決め、デビュー2戦目で初勝利をあげた。
上がり最速の3ハロン34秒7の末脚に、松山騎手は「枠(〔5〕枠(10)番)も良かったですし、道中も脚をためることができたので、しっかりと差してくれました」と評価。今年の2歳が初年度のキタサンブラック産駒で、3頭目の勝ち上がり。同産駒の3勝は全て小倉芝1800メートルでのものとなった。
同馬の母サウンドバリアーは2010年のGII・フィリーズR勝ち馬。半姉サウンドキアラは重賞3勝でヴィクトリアM2着と、母系の素質もピカイチだ。次走は未定だが、今後に夢が広がる1勝となった。
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