７月１７日の福島６Ｒ（２歳新馬、芝１２００メートル）は、武藤雅騎手騎乗の２番人気ウインモナーク（牡、美浦・奥平雅士厩舎）が中団やや前めの追走から直線に入るとしっかりとした末脚を発揮してデビュー勝ちを果たした。タイムは１分１０秒８（良）。

　１馬身１／４差の２着にはヴェラフォルツァ（１番人気）、さらに半馬身差遅れた３着にイールテソーロ（４番人気）が続いた。

　ウインモナークは、父が新種牡馬のビッグアーサー、母コスモメリー、母の父アドマイヤジャパンという血統。

　◆奥平雅士調教師（１着　ウインモナーク）「馬が途中まで何が起きているか分かっていない感じだったが、いろいろ経験できたことで先々につながる競馬ができてよかったです。ジョッキーも冷静に乗ってくれました」

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