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日差しを浴びながら、アウィルアウェイが栗東坂路で躍動した。しまい重点で4ハロン54秒5-12秒2。高野調教師は「前半は控えめにして、最後はバンと反応していた。リフレッシュして、本当に体調がいい」と満足げに話した。この馬らしい前進気勢あふれる走りの中でも我慢を利かせ、ラスト1ハロンで仕掛けられるとしっかり脚を伸ばした。高松宮記念16着以来、3カ月ぶりの復帰戦に向けて活気十分だ。
これまで、7、8月は【1・0・1・1】と好成績。トレーナーは「毛づやが良くて、成績を見てもやっぱり夏がいいなと思う。この体調でどれだけ走ってくれるか楽しみ」と結んだ。(牝馬の2キロ減などがあって)実質的にトップハンデの55・5キロ、小回りコース、開幕週と条件は厳しいが、反攻態勢は整っている。
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