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31日の東京5R2歳新馬(芝1400メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ネバーリグレット(牡、美浦・木村哲也厩舎)が中団追走から差し切って快勝した。タイムは1分24秒1(良)。
ポッドビバーチェが外からじわっと先頭に立ち、ラブラブビームが2番手につける。好位にはレペゼン、クインズウラヌスなどが続き、人気を集めたネバーリグレットは中団からのレースとなった。直線は横に広がっての決め手比べ。外からキホンハシコが手応え良く伸びてくるが、馬群の中を縫うように末脚を伸ばしたネバーリグレットが鋭い瞬発力で差し切って快勝した。1馬身1/4差の2着は10番人気の伏兵キホンハシコ。大外から追い込んだ5番人気ホッコーモモタンが2着から3/4馬身差の3着だった。
ネバーリグレットは、父ダイワメジャー、母グッドゲーム、母の父Fly Till Dawnという血統。母は米GIIIヴァリューヴューSの勝ち馬。
ルメール騎手は「スタートは少し遅れたが、レース自体はとても乗りやすかった。直線ではいい瞬発力を見せてくれた」と鮮やかな差し切り勝ちを振り返っていた。
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