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1番手はマイネルファンロン。
前走は休み明けで急仕上げ。けいこも時計は出ているが…といったムードだったが、ひと叩きされ一変。丹内騎手を背にした10日は実に切れのあるフットワークで駆け、直線もきっちりギアを上げフィニッシュした。調教駆けするタイプながら、ここでもNo.1のアピール度とは恐れ入る。
マイスタイルは少し太いか(?)と心配になるほど馬体が充実。走りも重厚感を感じさせつつ、十分に気合の入った迫力あるフォームで、ラスト1F12秒2で突き抜けた。集中力もありきっちり仕上がった。
ゴールドギアは除外の影響もあり、乗り込みは豊富。今週は直線で気合をつけられるとしぶとく末脚を伸ばし2馬身先着した。当地は1戦1勝と滞在競馬も合うイメージだ。(夕刊フジ)
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