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短距離王ロードカナロアなどを輩出した名種牡馬キングカメハメハ(18歳、父キングマンボ)が種牡馬生活から引退することが9日、分かった。
北海道・安平町の社台スタリオンステーションに繋養(けいよう)されている同馬は免疫不全のため、今春は種付けを休止。「種付け中に心不全を起こされる心配もあり、無理はさせられない。今後はうちで功労馬として余生を過ごしてもらいます」と同ステーションの徳武英介氏は語った。
また、首の痛みなどから今シーズン途中で種付けを休止しているディープインパクト(17歳、父サンデーサイレンス)は現在、専門医の診察を受けており、来春の種付け再開へ向け、今後具体的な治療プランが練られる。