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「荒れるハンデ重賞」でおなじみの夏の福島の名物レース。ローカルのハンデ戦ゆえにレースレベルは高くないが、第24回(1988年)のコーセイ、第31回(1995年)のフジヤマケンザン、第34回(1998年)のオフサイドトラップ、第38回(2002年)のイーグルカフェなど、時おりG1好走馬の優勝も見られる。第44~45回(2008~2009年)はミヤベランベリが連覇。第53回(2017年)は前年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬ゼーヴィントが勝利し、福島巧者ぶりを見せつけた。
1965年に夏の福島芝1800mを舞台とするハンデ重賞として創設。以来、何度か10月に開催されたことがあったが、競走名と時期が合わないことから第12~15回(1976~1979年)は「東北記念」の名称で施行された(夏季開催に戻った1980年より「七夕賞」が復活)。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。2006年からサマー2000シリーズの第1戦に組まれている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第59回 |
2023年7月9日
福島
芝2000m
|
セイウンハーデス
栗
牡4 幸英明
橋口慎介
|
第58回 |
2022年7月10日
福島
芝2000m
|
エヒト
栗
牡5 田中勝春
森秀行
|
第57回 |
2021年7月11日
福島
芝2000m
|
トーラスジェミニ
美
牡5 戸崎圭太
小桧山悟
|
第56回 |
2020年7月12日
福島
芝2000m
|
クレッシェンドラヴ
美
牡6 内田博幸
林徹
|
第55回 |
2019年7月7日
福島
芝2000m
|
ミッキースワロー
美
牡5 菊沢一樹
菊沢隆徳
|
第54回 |
2018年7月8日
福島
芝2000m
|
メドウラーク
栗
牡7 丸田恭介
橋田満
|
第53回 |
2017年7月9日
福島
芝2000m
|
ゼーヴィント
美
牡4 戸崎圭太
木村哲也
|
第52回 |
2016年7月10日
福島
芝2000m
|
アルバートドック
栗
牡4 戸崎圭太
須貝尚介
|
第51回 |
2015年7月12日
福島
芝2000m
|
グランデッツァ
栗
牡6 川田将雅
平田修
|
第50回 |
2014年7月13日
福島
芝2000m
|
メイショウナルト
栗
セ6 田辺裕信
武田博
|
第49回 |
2013年7月7日
福島
芝2000m
|
マイネルラクリマ
美
牡5 柴田大知
上原博之
|
第48回 |
2012年7月8日
福島
芝2000m
|
アスカクリチャン
栗
牡5 内田博幸
須貝尚介
|
第47回 |
2011年7月10日
中山
芝2000m
|
イタリアンレッド
栗
牝5 中舘英二
石坂正
|
第46回 |
2010年7月11日
福島
芝2000m
|
ドモナラズ
栗
牡5 柴田善臣
音無秀孝
|
第45回 |
2009年7月12日
福島
芝2000m
|
ミヤビランベリ
栗
牡6 北村友一
加藤敬二
|
第44回 |
2008年7月13日
福島
芝2000m
|
ミヤビランベリ
栗
牡5 吉田豊
加藤敬二
|
第43回 |
2007年7月8日
福島
芝2000m
|
サンバレンティン
栗
牡6 後藤浩輝
佐々木晶
|
第42回 |
2006年7月9日
福島
芝2000m
|
メイショウカイドウ
栗
牡7 武豊
坂口正大
|
第41回 |
2005年7月10日
福島
芝2000m
|
ダイワレイダース
美
牡6 後藤浩輝
松山康久
|
第40回 |
2004年7月11日
福島
芝2000m
|
チアズブライトリー
栗
牡6 柴田善臣
山内研二
|
第39回 |
2003年7月13日
福島
芝2000m
|
ミデオンビット
美
牡6 田中勝春
河野通文
|
第38回 |
2002年7月7日
福島
芝2000m
|
イーグルカフェ
美
牡5 田中勝春
小島太
|
第37回 |
2001年7月8日
福島
芝2000m
|
ゲイリートマホーク
美
セ5 郷原洋司
秋山雅一
|
第36回 |
2000年7月9日
東京
芝2000m
|
ロングカイウン
栗
牡7 菊沢隆徳
長浜博之
|
第35回 |
1999年7月10日
福島
芝2000m
|
サンデーセイラ
栗
牡4 菅谷正巳
菅谷禎高
|
第34回 |
1998年7月11日
福島
芝2000m
|
オフサイドトラップ
美
牡7 蛯名正義
加藤修甫
|
第33回 |
1997年7月5日
福島
芝2000m
|
マイネルブリッジ
美
牡5 武豊
伊藤正徳
|
第32回 |
1996年7月6日
中山
芝2000m
|
サクラエイコウオー
美
牡5 西田雄一郎
境勝太郎
|
第31回 |
1995年7月9日
福島
芝2000m
|
フジヤマケンザン
栗
牡7 蛯名正義
森秀行
|
第30回 |
1994年7月10日
福島
芝2000m
|
ニフティダンサー
美
牡6 竹原啓二
松山康久
|
第29回 |
1993年7月11日
福島
芝2000m
|
ツインターボ
美
牡5 中舘英二
笹倉武久
|
第28回 |
1992年7月12日
福島
芝2000m
|
リーゼンシュラーク
美
牡5 坂井千明
新関力
|
第27回 |
1991年7月7日
福島
芝2000m
|
シーキャリアー
栗
牡7 小島太
高橋直
|
第26回 |
1990年7月8日
福島
芝2000m
|
イダテンターボ
美
牡4 牧之瀬幸夫
鈴木勝美
|
第25回 |
1989年7月9日
新潟
芝2000m
|
バレロッソ
美
牡4 柴田善臣
中野隆良
|
第24回 |
1988年7月10日
福島
芝2000m
|
コーセイ
美
牝4 増沢末夫
尾形盛次
|
第23回 |
1987年7月12日
福島
芝2000m
|
ダイナシュート
美
牝5 柴崎勇
矢野進
|
第22回 |
1986年7月6日
福島
芝2000m
|
サクラトウコウ
美
牡5 東信二
境勝太郎
|
第1~10回は7月下旬~8月中旬(第5回のみ10月)、第11~15回は10月中旬、第16回以降は7月上旬~中旬に開催。
近1年以内に出走歴のある3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は、別定だった第8~9回を除きハンデキャップ。コースは第1~15回が福島芝1800m(第10回は新潟芝1800m)、第16回以降が福島芝2000m(一部、新潟、中山、東京で代替開催)。2006年にサマー2000シリーズに指定。外国産馬は1995年から、地方競馬所属馬は2002年から、外国調教馬は2006年から、それぞれ出走可能となった。
1965年 | レース創設。福島芝1800mで第1回施行 |
1976年 | 競走名を「東北記念」に変更 |
1980年 | 競走名を「七夕賞」に再変更。距離を芝2000mに変更 |
1984年 | グレード制導入。G3に格付け |
1995年 | 混合競走となり外国産馬の出走が可能に |
2002年 | 指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に |
2006年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に。サマー2000シリーズに指定 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 福島県沖地震の影響により無観客競馬として開催 |