週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、天王山ステークス・青葉賞・ブリリアントステークス・端午ステークス・吾妻小富士ステークス・スイートピーステークス・天皇賞（春）の7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年04月30日(土)　阪神11R　天王山ステークス
【前走の着順別成績（2019年以降）】
●7着以内 [3-2-2-15]（3着内率31.8%）
●8着以下 [0-1-1-21]（3着内率8.7%）
→近年は前走好走馬が優勢。また、前走の出走頭数が15頭以下だった馬は2019年以降[0-0-0-11]（3着内率0.0%）と上位に食い込めていません。


▼2022年04月30日(土)　東京11R　テレビ東京杯 青葉賞
【“JRA、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験がなかった馬の、“JRA、かつ2200ｍ以上、かつ1勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以内”となった経験の有無別成績（2017年以降）】
●あり [2-2-2-9]（3着内率40.0%）
●なし [0-0-1-49]（3着内率2.0%）
→重賞で善戦したことのある馬がいない今年は、距離適性と脚質が明暗を分けそう。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ2200ｍ以上、かつ1勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が3番手以内”となった経験があるのは、オウケンボルト・ディライトバローズ・レヴァンジルの3頭だけです。


▼2022年05月01日(日)　東京10R　ブリリアントステークス
【前走の距離別成績（2019年以降）】
●1800ｍ以下 [0-0-1-26]（3着内率3.7%）
●1800ｍ超 [3-3-2-13]（3着内率38.1%）
→臨戦過程がポイント。1800ｍ以下のレースを主戦場としてきた馬は疑ってかかるべきでしょう。


▼2022年05月01日(日)　阪神10R　端午ステークス
【前走の距離別成績（2018年以降）】
●1400ｍ [4-3-2-26]（3着内率25.7%）
●1400ｍ以外 [0-1-2-21]（3着内率12.5%）
→今回と異なる距離のレースを経由してきた馬は不振。ちなみに、前走の距離が1400ｍ以外、かつ前走のレースが伏竜ステークス以外だった馬は2018年以降[0-0-1-18]（3着内率5.3%）でした。

＜＜さらにプラス1!＞＞

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