全馬解説
1.ディアスティマ 牡5
北村友一 56　
前走は1年2か月の休み明けだったうえ、5戦連続逃げた後に控える厳しい状況でかなり掛かったが0.8秒差と上々の内容。叩いて良化。今回逃げれば大幅な上昇が見込める。控える形になったとしても前走よりは折り合える可能性が高い。

2.ユーキャンスマイル 牡7
石橋脩 56　
前走は展開不向きだったし、直線寄られる不利がありながら0.4秒差なので悲観する内容ではない。スタミナ面や追走面で距離延長は問題ないが、右回りだと不器用なのでコーナーが沢山あるコース形状は合わない。

3.マンオブスピリット セ5
ドイル 56　
右回りの長距離という条件は合うが、底を見せているので大幅な上昇は見込みづらい。

4.メロディーレーン 牝6
菅原明良 54　
距離延長はプラスだが、もっとタフ馬場が理想。底を見せているので大幅な上昇は見込みづらい。

5.シークレットラン 牡6
内田博幸 56　
2走前は大外枠でロスが生じた。前走は11か月の休み明けだったうえ、距離短縮ローテの2000ｍも忙しかったので仕方ない敗戦。距離延長ローテや内枠はプラス。3600ｍは初めてだが、血統面や追走面からプラスの可能性が高い。出遅れやすく、上がりが掛かる状況向きなのでハイペースが理想。

6.ナムラカミカゼ 牡5
酒井学 56　
前走3000ｍをこなせたのは収穫。ハイペースで折り合えたのが良かった。3600ｍは対応できそうだが、スタートや折り合いに課題がある馬なので、流れが緩むと自滅のリスクが高まる。

7.シルヴァーソニック 牡6
レーン 56　
折り合いに不安がないので長距離で安定感があるが、2走前は内をロスなく運べて力負けの形。休み明けで大幅な上昇は見込みづらい。

8.アドマイヤアルバ セ7
松岡正海 56　
距離延長ローテは合うが、スタミナ面で3600ｍは長そうなので大幅な上昇は見込みづらい。

9.ディバインフォース 牡6
戸崎圭太 57　
前走は雨が降ったのが良かったが、2400ｍはやや忙しかった。中山3600ｍはベスト条件なので上昇が見込める。昨年は緩い流れでも勝ったが、出遅れやすく不器用なので縦長のハイペースが理想。

10.ベスビアナイト セ5
マーカン 56　
2走前は直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。前走はスローペースで出遅れて展開不向き。追走面で距離延長はプラス。エンジンの掛かりが遅い面があるのでハイペースが理想。

11.カウディーリョ 牡6
田辺裕信 56　
近3走は全て掛かって自滅。スタミナ面で3600ｍはこなせるが、テンションの面で滞在競馬が理想。当日輸送だと自滅するリスクが高い。淀みない流れが理想。

12.プリュムドール 牝4
横山武史 54　
前走は3勝クラスとしては水準レベル勝ち。距離延長ローテで上がりが掛かる状況になったのが良かった。3600ｍは問題なさそうだが、外枠で流れが緩むと距離ロスのリスクが生じる。エンジンの掛かりが遅く不器用なので縦長のハイペースが理想。

13.アイアンバローズ 牡5
岩田望来 56　
前走は久々だったし、外回りで上がりが速い状況も合わなかった。叩いて良化。距離延長はプラス。緩い流れを外枠で控えると掛かるリスクがあるので、淀みない流れを自分のペースで走れる形が理想。

14.エドノフェリーチェ 牝5
Ｍ．デム 54　
出遅れやすく不器用な馬。前走はスタートが決まったが、ハイペースを先行して展開不向き。戦法が裏目に出た。折り合いの不安がなく、追走面で3600ｍはプラス。大外枠でゲート最後入れになればスタート面はプラス。上がりが掛かる状況向きなので縦長のハイペースが理想。緩い流れなら捲る形が合うので外枠はプラスに働きそう。