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【京成杯】アライバル馬なりで切れ味十分ラスト11秒7

 新潟2歳S2着以来となるアライバルは美浦Wコースで単走。前を行く僚馬2頭の併せ馬を目標にする形で、馬なりのまま5ハロン66秒7-11秒7と鋭く反応した。

 「今日は折り合いの確認がテーマだったけど、かなり良くなっている。馬体も締まっているし、(気持ちが)高ぶるところも抜けてきた」

 見届けた栗田調教師が納得の表情を浮かべる。課題のひとつだった折り合い面もスムーズにクリアし「本質的には2000メートルくらいがいいと思う。レースで難しいタイプじゃないし、スッといいところにつけて折り合えるのでは」と、前走から2ハロン延長もむしろ歓迎の構えだ。

 寒さの厳しい季節。あえてこの時期に3歳初戦を迎えるのは体質面を優先した判断だという。

 「体質的にも、トライアルを使えるタイプじゃない。一戦ごとにしっかり仕上げて、ピンポイントで狙っていく形になると思う。クラシックへ、ここでしっかり賞金を加算しないといけない」

 まさに一戦必勝。春の希望を胸に、年初から覚悟の出陣だ。(内海裕介)

京成杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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