メニュー
グリーンチャンネルをはじめ、各種メディアで活躍しているMr.場立ち・田倉の予想が2日、ウマニティチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。川崎記念出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。
田倉氏の注目馬1頭目はセラフィックコール。「エンジンが掛かってしまえばとにかく強い馬でポテンシャルは相当。前走は前半のズブさを解消するため、装着されたチークピーシズが効果抜群であっさり好位を取っての完勝。今回も当然装着してくるでしょうし、有力の1頭に間違いない。」と能力を高評価。懸念材料として「距離短縮と内枠は決してプラスではないので隙はあるが、その点もこなすと見ている」とコメントした。
注目馬の2頭目はアイコンテーラー。「今年から川崎記念と同じ舞台のエンプレス杯が5月に移動。そこを睨んで今回の川崎記念の出走ではないのかと思っています。」とまずは出走の狙いを説明し、強調材料をコメント。「3走前のレディスクラシックは非常に強い内容でこのレベルなら牡馬相手でも通用すると見ています。今回のメンバーは確たる逃げ馬も不在でペースは緩んでくるはず。この馬の先行力が生きるのではないか」と展開面での利を含めて注目した。
注目馬3頭目はディクテオン。「前走からセラフィックコールとの勝負付けは済んでしまっているかもしれないが、3着のハギノアレグリアスとは少差。左回りの2100mは東京でオープンを勝った実績もあり、一線級が出てこないこのレベルなら馬券内も考えられる。」とメンバーレベルを考えて十分台頭可能とコメント。展開面に関しても「3走前の浦和記念をイメージしている。道中ペースが上がらないと思うので、早めの競馬でいけばチャンスはある。」と穴馬候補として期待を寄せた。