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4月14日にクイーンエリザベスS(オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場、GI、芝・右2000メートル、1着賞金232万豪ドル=約1億9338万円、10頭立て)が行われ、女傑ウィンクス(オーストラリア・C.ウォーラー厩舎、牝7歳・現地表記は6歳、父ストリートクライ)が主戦のH.ボウマン騎手を背に最後方追走から直線は大外一気に差し切って快勝。クイーンエリザベスSの連覇を決めるとともに、同国の名牝ブラックキャヴィアに並ぶ25連勝を飾った。
タイムは2分1秒65(重)。2着のジャイロチョップとの着差は3馬身3/4。ウィンクスは通算35戦29勝。これでGIは18勝目となり、自身が持つ平地GIの世界最多勝記録を更新した。
同レースには日本から移籍してここまでGIで9着、2着のアンビシャス(牡6歳、C.ウィリアムズ騎手騎乗)も出走し、結果は8着だった。