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7日の阪神11Rタンザナイトステークス(3歳上オープン、芝1400メートル)は、和田竜二騎手騎乗の1番人気サトノルパン(牡3歳、栗東・村山明厩舎)が直線差し切ってV。タイムは1分21秒7(良)。
大方の予想通りフォーエバーマークが先手を取り、マイネルディアベルが2番手。外からニシノビークイックも3番手につける。人気のサトノルパンは後方2番手からの競馬。平均的なペースで流れ、ほぼ一団なって進み、4コーナー手前でサトノルパンがじわっと進出して直線に向かう。ハンデ戦らしい横一線の叩き合いとなったが、外から勢いをつけて伸びてきたサトノルパンがきっちりと差し切り、人気に応えてオープン初Vを決めた。クビ差2着が7番人気のニシノビークイック。さらにクビ差の3着が3番人気のバクシンテイオーだった。
サトノルパンは、父ディープインパクト、母エリモピクシー、母の父ダンシングブレーヴという血統。通算成績は11戦3勝となった。
初騎乗で結果を出した和田騎手は「スタートを出てからは引っ張りすぎないように、気をつけて乗りました。多少ハミをかんでいましたが、我慢は利いていましたね。開幕週で流れが遅かったことを考えれば、よく頑張ってくれたと思います。ディープインパクト産駒らしい、いい瞬発力のある馬ですね」と決め手の鋭さを高く評価していた。
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