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打倒オルフェへ、昨秋の天皇賞馬エイシンフラッシュが万全をアピールした。
栗東CWコースで併せ馬。初コンビだが、3週連続の手綱とあってC・デムーロ騎手との息はピッタリだ。エアラギオールを2馬身追走し、スムーズに折り合いながら4角で内へ。直線では持ち味の豪脚をうならせ、6F79秒8、ラスト1F11秒5と文句なしの時計で2馬身半先着した。
「兄(M・デムーロ)から難しい馬だと聞いていたけど、掛かるところはなかった。1週ごとに良くなっているね。最後も鋭い動き。期待していいよ」とデムーロ。
昨年末の有馬記念(4着)は兄ミルコが病気のため騎乗できなかった経緯があるだけに、「ミルコのリベンジという気持ちは少なからずある」とニヤリ。
「強い馬のなかに入るとカッとなる面はあるけど、それがパワーになっている。(VTRで見ると)直線で早めに抜け出すと止まる印象があるので、最後まで待つことを心掛けたい。ライバルのことは気にせず自分の競馬をするだけ」と勝つ気満々だ。(夕刊フジ)
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