第６２回東京新聞杯（５日、東京１１Ｒ、ＧＩＩＩ、４歳上オープン国際、別定、芝１６００メートル、１着本賞金３８００万円　＝出走１６頭）不振脱却のきっかけは今回もつかめなかった。２番人気のフレールジャックは、持ち前の鋭い切れ味が見られず７着止まり。道中は中団でがっちりと折り合ってスムーズ。４コーナーで先行各馬を射程圏に捕らえたものの、追い出してからが今ひとつ。「マイルのペースは合っていると思うが、追い出して一瞬反応したけど、最後は伸び切れなかった」と福永祐一騎手は肩を落とした。福永騎手の４週連続重賞制覇はならなかった。

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