安田記念に参戦する香港馬ヴォイッジバブル（Ｐ・イウ、騸６）、ロマンチックウォリアー（Ｃ・シャム、騸６）が２４日、東京競馬場で調教を行った。

ヴォイッジバブルは午前７時１３分に国際厩舎内追馬場に姿を現し、厩舎周りの運動からダートコースに出て、キャンターで１周し、発走調教審査に合格した。ヤンキン・ラウ調教助手は「日を追うごとに馬の状態は良くなっています。今朝のゲート審査では、発馬でやや出遅れるような感じになりましたが、心配はしていません。きょう初めてダートコースに出ましたが、香港より馬場が少し深い感じはあったものの、手前も替えていましたし、しっかりと運動をこなしてくれました」とコメントした。

ロマンチックウォリアーは、午前７時２３分に同じく国際厩舎内で帯同馬を前に置いて厩舎回りの運動に続き、ダートコースでキャンター。発走調教審査にも合格した。カータイ・ラウ調教助手は「けさのゲート試験はスムーズでした。きょうは初めてダートコースに出ましたが、馬は落ち着いていて、リラックスしながら運動を楽しんでいました。全体的に馬の状態はよく、日々良化しており、計画通りに調整は進んでいます」と気配を伝えた。

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