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天皇賞・春で2番人気15着に終わったドゥレッツァ(美・尾関、牡4)は、軽度の熱中症となっていた疑いがあることが分かった。所有するキャロットクラブが28日、ホームページで発表した。
ホームページ上で尾関調教師は「上がってきた直後の様子はそこまで気にならず鼻血などもなかったですが、厩舎に戻ってからの様子を見ているとお腹で息をするような感じで、熱中症の時に見せるような息遣いをしていました。幸い、歩いたりすることはできるので軽度と言えるのでしょうが、このあたりが影響して走ることができなかったのかもしれません」とコメント。この日の京都市は最高気温が30度を超える真夏日だった。今後は栗東トレセンに一旦戻って様子を見てから、美浦に移動する予定。