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《美浦》2019年の勝ち馬ライオンボス(和田郎、牡8)は、Wコースで一杯に追われて6ハロン85秒9―11秒8をマーク。追いかけた僚馬にクビ差遅れたが、「しっかりと負荷をかけられた。1週前としては上々。今回はこれまでと違い他馬との斤量差はそうなく、ブリンカー装着で出脚も利くはず」と和田郎調教師。
《栗東》芝初挑戦となるヴァガボンド(清水久、牡5)は、岩田望騎手を背に坂路で単走。馬なりで4ハロン52秒1-12秒2で軽快に駆け上がった。清水久調教師は「いつも通りの動き。状態はいいですね。ジョッキーから『直線競馬はどうか』と進言があったので」と新味に期待する。
昨年2着馬シンシティ(木原、牝6)は、田中健騎手が騎乗して坂路で単走。馬なりでラスト1ハロン11秒9(4ハロン52秒2)を計時した。鞍上は「動きは良かったし、気配はいいです。最近、結果は出ていませんが、枠順次第でやれていいと思います」と話した。
韋駄天S14着スワーヴシャルル(安田隆、牡7)は坂路単走で一杯に追われ、4ハロン50秒1-11秒9。この日、2番目に速い時計をマークした。安田助手は「活気がありますし、状態は良さそう。新潟は得意のコース。枠順次第だと思います」と期待を寄せた。