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11月6日の阪神6R(2歳新馬、芝・外1600メートル、牝馬限定、17頭立て)は、福永祐一騎手のバースクライ(栗東・千田輝彦厩舎)が1番人気に応え勝利。レース序盤は折り合いを欠くも鞍上がなだめ中団やや前を追走すると、直線で抜群の瞬発力で前を差し切った。福永騎手は5Rの新馬戦に続く連勝を飾った。タイムは1分35秒8(良)。
3/4差の2着に直線で大外から追い込んだベルシャンブル(4番人気)、さらにクビ差の3着には2番手追走のサウンドレイラ(5番人気)が入った。
◆福永祐一騎手(1着 バースクライ)「いい馬ですね。すごく軽いし、切れる脚も使えます。少し難しい面を随所に出していたし、使える脚も短いので距離は短い方にシフトしていくかもしれません。いい内容で勝ってくれました。クラスが上がっても通用すると思います」
◆千田輝彦調教師(同)「レースはジョッキーに任せていました。『気がいいので、もう少し短くても』とジョッキーは言っていました。この上がりを差し切ったし、能力はあります。女の子のわりに体もありますしね。少し敏感なところがあるので、気をつけてうまくやっていきたいです」
バースクライは、父ハーツクライ、母ティップトップ、母の父Dubawiという血統。