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今回と同じ東京芝2400メートルで未勝利を勝ち上がったダノンギャラクシーは、ディープインパクト産駒の良血。国枝調教師は「まだ目覚めていないというか、気合が表に出てこない。少しずつ良くはなっているんだけどね」と、トーンは控えめだ。27日の追い切りはルメール騎手が騎乗する。
ゆりかもめ賞3着以来2カ月半ぶりのグランシエロだが、久々を感じさせない好仕上がり。「見た目もそうですが、背腰がしっかりして芯が入った感じ。後肢の送りも強くなって、走りのバランスが良くなっています」と武井師は目を細めた。「長い距離がいい馬で、(三浦)騎手の感触もいいので」と、ヤル気を見せていた。
中山芝2200メートルで未勝利勝ちしたロンギングエーオのムードがいい。「叩き3戦目で後肢に疲れが残る状態の中で勝てたのは大きい」と奥村武師。「この中間、大幅に良化。ゆったり走れるコース、距離と条件はそろっているし、どこまでやれるか楽しみ」と一発をにおわせた。