例年よりひと足早く夏の小倉が開幕。メインはサマースプリントシリーズ第２戦「第５７回ＣＢＣ賞」だ。アウィルアウェイは近走が不本意だが、このメンバーに入れば実績上位は明らか。高野友和調教師（４５）は巻き返しに大きな期待を寄せている。

　－－最終追い切りは坂路単走で４Ｆ５４秒５、ラスト１Ｆ１２秒２

　高野友和調教師「春２戦の追い切りでラスト１Ｆが１３秒かかっていたのは、年齢的なものでズブくなってきたのかと思っていた。ただ、先週、今週の動きや時計からすると今回は全然違うね。デビュー以来、一番の動きと言っていいぐらいだ」

　－－約４カ月ぶりの実戦になる

　「リフレッシュして、本当に体調がいい。先週の時点で５００キロぐらいだったので、レースではプラス１０キロぐらいでの出走になると思う」

　－－デキは良さそう

　「馬体のシルエットは大きく映ると思うが、毛ヅヤは抜群だし、もともと夏場は状態がいいからね」

　－－小倉の１２００メートルは昨夏の北九州記念で３着

　「開幕週なので差しタイプにとってはそのあたりがどうかと思うが、中京に比べて小倉は流れなどは合っている。実績的にも上位だし、変わり身に期待している」（夕刊フジ）



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