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ヴェルトライゼンデは中団でじっくりと脚をため、4コーナー手前から馬場の傷んでいない外に持ち出してスパートした。滑る芝に苦労しながらも、ゴール前はアリストテレスに1/2馬身差まで迫る2着。重賞初勝利はお預けとなったが、地力の高さは証明した。
池添騎手は「だいぶ馬場に脚を取られて、道中も促してハミをかけながらでした。4コーナーで勝ち馬と手応えが違ったのは馬場適性の差。それでも最後は脚を使ってくれたし、改めて底力を感じました」と納得の表情。池江調教師は「道悪は得意じゃないし、ノメって仕方なかった。それでも最後は力で来てくれた」と話していた。
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