７月２７日の新潟５Ｒ・２歳新馬（芝・外１６００メートル）は、柴田大知騎乗の２番人気スマイルカナ（牝、美浦・高橋祥泰厩舎）が逃げ切り勝ち。ゴール前猛追するゲームアルアルをハナ差退けた。タイムは１分３５秒３（良）。

　２着に２番手から脚を伸ばしたゲームアルアル（１０番人気）、さらに１馬身１／４差遅れた３着に好位から伸びたロードベイリーフ（９番人気）。

　スマイルカナは、父ディープインパクト、母エーシンクールディ、母の父ディステーティドヒューマーという血統。おじのエイシンヒカリは２０１５年香港Ｃ、２０１６年仏イスパーン賞と海外ＧＩを２勝。

　◆柴田大知騎手（１着　スマイルカナ）「もう少し我慢させていくつもりでしたが、身体能力が高く、２歩目からバネの利いた走りで前に出てしまいました。無理に引っ張るのもよくないので、なだめながらの競馬。そうした気性面の難しさが課題ですが、能力の高い馬ですし、勝ててよかったです」

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