1965年に小倉競馬場初となる重賞として本競走が創設。負担重量規定はハンデキャップ。夏の小倉開催を彩るビッグレースとして親しまれていった。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。1990年代に一時別定戦となったが、2000年に再びハンデ戦に戻された。2006年から「サマー2000シリーズ」の第3戦に指定され、夏巧者や秋のビッグレースを目指す中距離ホースが毎年しのぎを削っている。

1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。

回数	開催日	優勝馬
第59回	2023年8月13日 小倉 芝2000m	エヒト 栗 牡6　川田将雅 森秀行
第58回	2022年8月14日 小倉 芝2000m	マリアエレーナ 栗 牝4　松山弘平 吉田直弘
第57回	2021年8月15日 小倉 芝2000m	モズナガレボシ 栗 牡4　松山弘平 荒川義之
第56回	2020年8月16日 小倉 芝2000m	アールスター 栗 牡5　長岡禎仁 杉山晴紀
第55回	2019年8月4日 小倉 芝2000m	メールドグラース 栗 牡4　川田将雅 清水久詞
第54回	2018年8月5日 小倉 芝2000m	トリオンフ 栗 セ4　武豊 須貝尚介
第53回	2017年8月6日 小倉 芝2000m	タツゴウゲキ 栗 牡5　秋山真一郎 鮫島一歩
第52回	2016年8月7日 小倉 芝2000m	クランモンタナ 栗 牡7　和田竜二 音無秀孝
第51回	2015年8月9日 小倉 芝2000m	アズマシャトル 栗 牡4　松若風馬 加用正
第50回	2014年8月10日 小倉 芝2000m	サトノノブレス 栗 牡4　和田竜二 池江泰寿
第49回	2013年8月4日 小倉 芝2000m	メイショウナルト 栗 セ5　武豊 武田博
第48回	2012年8月5日 小倉 芝2000m	エクスペディション 栗 牡5　浜中俊 石坂正
第47回	2011年7月31日 小倉 芝2000m	イタリアンレッド 栗 牝5　浜中俊 石坂正
第46回	2010年8月1日 小倉 芝2000m	ニホンピロレガーロ 栗 牡7　酒井学 服部利之
第45回	2009年8月2日 小倉 芝2000m	ダンスアジョイ 栗 牡8　角田晃一 松永幹夫
第44回	2008年8月3日 小倉 芝2000m	ドリームジャーニー 栗 牡4　池添謙一 池江泰寿
第43回	2007年7月29日 小倉 芝2000m	サンレイジャスパー 栗 牝5　佐藤哲三 高橋成忠
第42回	2006年7月30日 小倉 芝2000m	スウィフトカレント 栗 牡5　福永祐一 森秀行
第41回	2005年8月14日 小倉 芝2000m	メイショウカイドウ 栗 牡6　武豊 坂口正大
第40回	2004年8月15日 小倉 芝2000m	メイショウカイドウ 栗 牡5　武豊 坂口正大
第39回	2003年8月17日 小倉 芝2000m	ロサード 栗 牡7　武幸四郎 橋口弘次
第38回	2002年8月11日 小倉 芝2000m	アラタマインディ 栗 牡5　飯田祐史 新川恵
第37回	2001年8月12日 小倉 芝2000m	ロサード 栗 牡5　小牧太 橋口弘次
第36回	2000年8月13日 小倉 芝2000m	ミッキーダンス 栗 牡4　佐藤哲三 服部利之
第35回	1999年8月15日 小倉 芝2000m	アンブラスモア 栗 牡5　須貝尚介 須貝彦三
第34回	1998年8月16日 京都 芝1800m	テイエムオオアラシ 栗 牡5　福永祐一 二分久男
第33回	1997年8月10日 小倉 芝2000m	ゲイリーイーグル 栗 牡4　河内洋 増本豊
第32回	1996年8月11日 小倉 芝2000m	ヒシナタリー 栗 牝3　角田晃一 佐山優
第31回	1995年8月13日 小倉 芝2000m	スプリングバンブー 栗 牝5　岸滋彦 田島良保
第30回	1994年8月14日 小倉 芝2000m	ホクセイアンバー 栗 牡5　小原義之 小原伊佐
第29回	1993年8月29日 小倉 芝2000m	マルブツサンキスト 栗 牡6　河内洋 白井寿昭
第28回	1992年8月30日 小倉 芝2000m	イクノディクタス 栗 牝5　村本善之 福島信晴
第27回	1991年8月25日 小倉 芝2000m	ナイスネイチャ 栗 牡3　松永昌博 松永善晴
第26回	1990年8月26日 小倉 芝2000m	スノージェット 栗 牡4　安田隆行 梅内忍
第25回	1989年8月27日 小倉 芝2000m	ダンツミラクル 栗 牝4　田島信行 梶与三男
第24回	1988年8月28日 小倉 芝2000m	プレジデントシチー 栗 牡5　岩元市三 中尾謙太
第23回	1987年8月30日 小倉 芝2000m	ゴルデンビューチ 栗 牡6　加用正 瀬戸口勉
第22回	1986年8月24日 小倉 芝2000m	ヤクモデザイヤー 栗 牡4　佐野清広 田所稔

第1～29回は一部の例外を除き8月下旬～9月上旬、第30～41回は8月中旬、第42回以降は7月下旬～8月上旬に開催。

近1年以内に出走歴のある3歳以上馬が出走可能（ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可）。負担重量規定は、別定だった第31～35回を除きハンデキャップ。コースは小倉芝2000m（第18回は京都芝2000m、第34回は京都芝1800m）。2006年にサマー2000シリーズに指定。外国産馬は1995年から2003年ならびに2005年以降に出走可能。地方競馬所属馬は1996年から、外国調教馬は2009年から、それぞれ出走可能となった。