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5月2日の名古屋11Rで行われた第25回かきつばた記念(4歳以上オープン、ハンデ、JpnⅢ、ダート1500メートル、12頭立て、1着賞金=2800万円)は、川田将雅騎手の2番人気ウィルソンテソーロ(牡4歳、美浦・小手川準厩舎)が好位の外めから抜け出すと、直線ではドライスタウトとの激しい叩き合いを制して重賞初Vを飾った。タイムは1分31秒3のレコード(良)。
ハナ差の2着に1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたドライスタウト、さらに3馬身離れた3着に3番人気のヘリオスが入った。
かきつばた記念を勝ったウィルソンテソーロは、父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父Uncle Moという血統。北海道日高町・リョーケンファーム株式会社の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。通算成績は9戦5勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。管理する小手川準調教師、騎乗した川田将雅騎手ともにかきつばた記念初勝利。