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川田将雅(37)=栗・フリー=騎乗で1番人気のウィルソンテソーロが、かきつばた記念、マーキュリーCに続く重賞3連勝を決めた。5番手追走から4コーナーで先頭に並びかけ、逃げ粘るメイショウフンジンに半馬身差をつけた。タイム2分11秒0(良)。さらに1馬身半差の3着にペイシャエスが入り、JRA勢が上位を独占した。
◆川田騎手(ウィルソンテソーロ1着)「名古屋でも盛岡でも問題なく走ることができましたので、今日は心配することなく競馬を迎えました。無事に終わって何よりです」
■ウィルソンテソーロ 父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父アンクルモー。鹿毛の牡4歳。美浦・小手川準厩舎所属。北海道日高町・リョーケンファーム株式会社の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス㈱。戦績11戦7勝(うち地方3戦3勝)。獲得賞金1億2788万円(うち地方8300万円)。重賞は2023年JpnⅢかきつばた記念、JpnⅢマーキュリーCに次ぐ3勝目。白山大賞典は小手川準調教師が初勝利、川田将雅騎手は20年マスターフェンサー、21年メイショウカズサに次ぐ3勝目。馬名の意味は「人名より+冠名」。