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14日の阪神5R2歳新馬(芝1400メートル)は、川田将雅騎手騎乗の5番人気テイケイラピッド(牝、栗東・荒川義之厩舎)がゴール前で差し切って快勝した。タイムは1分22秒6(良)。
外からタガノアザガルが先手を取り、マイネルレハイムが2番手につける。2番人気のコンフェッシオンはスタートでダッシュがつかず最後方からの競馬。人気のヤマカツライデンは中団からレースを進めた。淡々とした展開になり、タガノアザガルが直線に向いても粘りをみせる。これを追ったのは、好位のインから伸びたテイケイラピッド。外に持ち出してからじわじわと伸び、ゴール前でタガノアザガルをきっちりかわして新馬勝ちを決めた。11番人気の伏兵タガノアザガルが懸命に粘って1馬身1/4差の2着を確保。2着から3馬身差の3着には、外から伸びた6番人気のゲネラルプローベが入っている。
テイケイラピッドは、父スニッツェル、母ラプーマ、母の父Lord At Warという血統。
川田騎手は「ゲートは上手に出てくれたのですが、物見をする面を見せていました。ただ、その後はリズム良く運べたし、直線もしっかり脚を使ってくれました。いい内容だったと思います」としっかりした脚どりで初陣を飾った若駒に合格点を与えていた。
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