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《小倉》日曜の芝1200メートルの新馬戦を制したメイショウウズシオ(栗・飯田明、牡、父オペラハウス、母カワカミパウダー、母の父ブライアンズタイム)の勝ちタイム1分10秒2(良)は水準級にすぎないが、ゴール前でグイッと力強く伸びた脚が目を引いた。少頭数でも馬群がバラけて、最後は3頭の争い。内の2頭が粘るかと思ったところに並びかけ、一気に差し切った。オペラハウス×ブライアンズタイムという配合を見ても、明らかに距離が延びてからいいタイプ。成長力にも富む血統だけに、ゆくゆくは中距離路線で着実に力をつけていくタイプだろう。次走すぐに狙い目…というわけではないが、先物買いでのMVPだ。(黒田栄一郎)