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◆日曜京都 ウオッカ全弟いよいよ出陣 四位も太鼓判!
期待の良血馬が登場だ。ダービー、ジャパンCなどJRA最多タイとなるGI7勝を挙げた名牝ウオッカの全弟タニノタキシードが、日曜京都でついに初陣を迎える。
「ウオッカとは性格もシルエットも違いますね」と清山調教助手はタイプの違いを口にするが、470キロの黒鹿毛の馬体はあか抜けている。
11日は栗東CWで6ハロン82秒1、1ハロン12秒4を馬なりでマーク。母の手綱を取っていた四位騎手が「雰囲気がある」と言えば、清山助手も「速いところの動きは能力、素質を感じさせる」と感触の良さを示した。カイバ食いの悪さから、初陣は当初の予定より2週遅れたが、順調に回復して態勢は整ったようだ。
偉大な姉がデビュー戦を飾った10月の京都で、弟はどんな走りを見せるか。
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(退会ユーザー)