４月１６日の阪神９Ｒはなみずき賞（３歳５００万下、芝２０００メートル）は、川田将雅騎手騎乗の３番人気ゼンノタヂカラオ（牡、栗東・中内田充正厩舎）が中団から運ぶと、直線で力強く伸びてＶ。持ち味の自在性を発揮した。タイムは２分１秒０（良）。１番人気のダノンシャルマンは先行したものの８着に敗れている。

　ゼンノタヂカラオは、父キングカメハメハ、母ダイヤモンドビコー、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は８戦２勝となった。

　◆川田将雅騎手「きょうは控えて競馬をしようと思っていましたし、あの位置からの競馬になりました。道中も直線も何度か接触しながらでも、しっかり動いてくれました。こういう綺麗な馬場の方がいいと改めて思いました」

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