競馬ニュース > 記事
5日の中山4R3歳新馬(ダート1200メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ティールグリーン(牝、美浦・加藤征弘厩舎)が2番手追走から直線で抜け出して快勝。人気に応えた。タイムは1分12秒7(良)。
内からダッシュ良くロマンティックサンが飛び出すと、人気のティールグリーンが2番手でピタリとマーク。その後ろにシゲルヒメコダイ、オートシャンティが続き、モエルオンナ、トビラヲアケテなども好位につけた。縦長の展開になったが、前の2頭は軽快なピッチで飛ばす。粘るロマンティックサンを、ティールグリーンがきっちりとかわし、そのまま突き放して完勝。2馬身差で初陣を飾った。2着は6番人気のロマンティックサン。さらに5馬身差の3着には8番人気のオートシャンティが入っている。
ティールグリーンは、父Scat Daddy、母Lightning Pace、母の父Regal Classicという血統。
ルメール騎手は「とてもいいスタートが切れたし、スピードもいいものがありますね。まだ馬も若いし、これからコンディションももっと上がっていくと思います。距離は1400メートルでも大丈夫でしょう」と今後の可能性に言及していた。
★5日中山4R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)