マカヒキは坂路でしまい重点の調整。ゴール前で反応を確かめる程度に仕掛けられ、４ハロン５３秒３－１２秒３にまとめた。

　友道調教師は「予定通り。やればいくらでも出そうだけど、先週ジョッキーが乗って『もうそんなにやらなくていい』と。１０キロ減の前走でもまだ余裕があったけど、さらに体が絞れている」とうなずいた。無傷の２連勝で挑む初めての重賞舞台。ルメール騎手は「フットワークが大きくて瞬発力もあるので、中山も問題ない。チャンスはある」と色気十分だ。

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