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有馬記念を最高齢で勝った騎手は、増沢末夫騎手(引退)。86年にダイナガリバーで勝った時は49歳になっていた。しかし、今年ペルーサに騎乗する安藤勝己騎手は、一昨年の優勝時に歴代2位にランクイン。今年勝てば、50歳8カ月29日での勝利となり、史上初めて50代でのグランプリジョッキーとなる。
一方、最年少で制したのは今も活躍し続ける武豊騎手。21歳で有馬記念を制した。今回、これを上回る可能性があるのは、トーセンジョーダンに騎乗する三浦皇成騎手。勝てば21歳0カ月8日での優勝となり、武騎手の記録を9カ月以上更新する。デビュー年に91勝し、新人騎手としての勝利数で武豊騎手の記録(69勝)を塗り替えた三浦騎手。GI初制覇で、また大きな記録を打ち立てるかもしれない。