競馬ニュース > 記事
屈腱炎で1年8カ月も休養していたハギノアレグリアスが復帰したのは今年6月のアハルテケS(4着)。そこから間隔を空けて使った前走・太秦Sは、約2年ぶりの勝利となった。
「いい勝ちっぷり。使ったあとも脚元は問題なく順調だ。あとは重賞のメンバーとの力関係だけだね」と、四位調教師は連勝を狙う構え。
2日の最終追いに跨がった初コンビの福永騎手も、「目立つ動きをする馬じゃないが、脚元に不安はないし乗りやすい。勝ち方にセンスの良さを感じた」と好感触。5歳ながらキャリアはわずか9戦の〝新鋭〟が、砂G戦線へ殴り込みだ。
〝究極の3連単〟はアレグリアスを1着に固定。ダートGI5勝馬オメガパフュームを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)