競馬コラム>記事
▼8月12日(日)小倉11R 阿蘇ステークス
【枠番別成績(2002年以降)】
●1~4枠 [0-3-6-45](連対率5.6%)
●5~8枠 [10-7-4-53](連対率23.0%)
→内めの枠を引いた馬は苦戦気味。このクラスだと馬群の外めから動く方が有利なのかもしれません。
▼8月12日(日)新潟11R 関屋記念
【父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬の、出走頭数別成績(2002年以降)】
●12頭立て [2-1-1-2](複勝率66.7%)
●13頭立て以上 [1-2-2-40](複勝率11.1%)
→出走頭数の多い年はサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が人気を裏切りがち。中京記念で善戦したトライアンフマーチ、昨年の関屋記念(12頭立て)で2着となったエアラフォンあたりは過信禁物でしょう。なお、父か母の父にダンジグ系種牡馬を持つ馬は2002年以降[2-3-0-8](複勝率38.5%)、父か母の父にノーザンテースト系種牡馬を持つ馬は2002年以降[3-2-3-15](複勝率34.8%)とそれぞれ健闘していました。
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)などにも造詣が深く、昨春からはWIN5研究の第一人者としても知られるようになった。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。
関連キーワード
このコラムへのコメント
馬太郎
父か母の父にダンジグ系種牡馬と父か母の父にノーザンテースト系種牡馬についても残り全頭という訳では無いと思いますので手抜きせず例として列挙願いたい。詳しい人ばかりが見ている訳では無いので。新規競馬ファンなんて対象外というスタンスでしたらそれはそれですが。
2012年8月7日 21:29