■「同騎手時のベストＵ指数」上位馬
03 安藤勝己 ビービーガルダン 106.7
01 酒井学 ヘッドライナー 105.7
11 四位洋文 グッドキララ 104.6
06 吉田豊 サンカルロ 104.0

■その他の注目コンビ
02 岩田康誠 エーシンフォワード
→芝はストームバード系牡馬と相性良し。

　ここ３年の阪急杯は、１～３枠が〔４・１・３・１０〕（複勝率44.4％）、４～８枠が〔０・１・０・２９〕（複勝率3.3％）。阪神競馬場の改修後に限ると、４枠より外の馬はほとんど好走していません。脚質に関係なく、コースロスがなさそうな馬を選ぶべきレースと言えます。
　単勝オッズが10倍未満だった馬の傾向（2006年以降）を見ると、前走３着以下だった馬は〔０・１・０・５〕、前走とのレース間隔が中４週以上だった馬は〔１・１・０・６〕と、それぞれ苦戦気味です。基本的には、前走内容を素直に信頼すべきでしょう。
　本命は安藤勝己騎手とビービーガルダンのコンビ。今年も好枠を引き当てましたし、先行馬が少ないメンバー構成になったのもプラスだと思います。臨戦過程だけは好走馬の傾向から外れますけど、昨年も休み明けでこのレースを制しているうえ、大敗した前走は初ダート。致命的な不安要素とまでは言えません。
　相手本線は好枠を引いたヘッドライナー、エーシンフォワード。先行有利の流れになる前提で買い目を絞り込みたいと思います。

※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数）」「同騎手時の複勝率（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率）」「同騎手時のベストＵ指数（今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のＵ指数）」を表示しています。
※当該レースのデータおよび傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象です。