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台風が美浦トレセンに接近する中、プリモシーンが軽快な動きをみせた。Wコースでリモンディ(1000万下)、レッドフレイ(3歳未勝利)を追走し、直線は最内に入れて並びかけると、4ハロン49秒8-12秒8の好時計。ゴール直前で追い出して、中のレッドフレイに半馬身、外のリモンディに1馬身先着した。
騎乗した北村宏騎手は「いい走りでした。未勝利戦で騎乗したときは軽さが際立っていたけど、中身が詰まってきた感じだし、スムーズな競馬をさせてあげられれば」と期待していた。
木村調教師は「もう少しパワフルな動きでもよかったけど、普段から落ち着きがあるのは春とは違う」と、成長を感じている。桜花賞とNHKマイルCはスタートがひと息で敗戦。「ここ2戦は流れに乗れなかったし、まずは先につながるレースをしてほしい」と、楽しみにしていた。
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