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【馬齢】
距離が1400mから1600mに変更された、2016年以降(過去8年)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの間で収まっている。ただし、6歳の2着連対圏入りは、G1での連対(2着以内)経験を有していた馬だけ。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
③テンハッピーローズ
【所属】
2016年以降の所属別では、栗東所属馬が圧倒。1~3着馬延べ24頭中23頭を占めている。しかも、栗東所属馬以外の好走(3着以内)は、関西圏のG1連対(2着以内)経験馬のみ。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑥モリアーナ ⑧スピーディキック ⑨ウンブライル
【近走成績】
2016年以降の2着以内馬延べ16頭の前走着順を検証すると、1~3着が8頭、4着以下が8頭。なお、後者の8頭はいずれも、2~3走前の間に3着以内の好走歴、もしくはタイム差0秒2以内の善戦経験があった。苦戦が続いている馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④サブライムアンセム
【前走人気】
前走の単勝人気については重賞なら問わないが、非重賞の場合は3番人気以内がひとつの目安。2016年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
④サブライムアンセム
【サンデーサイレンスの血】
2016年以降の1~3着馬延べ24頭はいずれも、サンデーサイレンスの血を内包していた。近年の傾向を重くみるならば、サンデーサイレンスの血を保持していない馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑩モズゴールドバレル
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①マスクトディーヴァ、②ゴールドエクリプス、⑤シングザットソング、⑦ドゥアイズ、⑪ライラックの5頭
まず推奨したいのは、⑦ドゥアイズ。2016年以降、前走OPクラス1着からの臨戦馬は【3.1.1.3】の好成績。また、前走で単勝2番人気以内の支持を集めていた4歳馬が【4.3.1.9】という、上々のパフォーマンスを示していることも見逃せない。
同じく前走単勝2番人気以内の4歳馬に該当する、①マスクトディーヴァを次位にピックアップ。以下は、②ゴールドエクリプス、⑤シングザットソング、⑪ライラックの3頭横並びの評価としたい。
<注目馬>
⑦ドゥアイズ ①マスクトディーヴァ ②ゴールドエクリプス ⑤シングザットソング ⑪ライラック