意中の人をモノにするためには、人気の役者さんでも４０枚ものラブレターを出す。我々とて同じ。意中の馬券を仕留めるためには、マークシート４０枚くらいは覚悟しないといかん。それでダメなら…知りません。

　１番手はペルソナリテ。

　小さな体を大きく見せるとはまさにこの馬のこと。Ｗコースでは目立った動きを見せるタイプらしく、今週も前脚をしっかり高く上げ、豪快なフォームで５Ｆ６６秒９で駆け抜けた。バネに関してはここでも一枚上の雰囲気。

　ヒプノティストは完成度が高く、サッと追われた２６日も馬なりでスッと反応し、併せた障害古馬ＯＰを待ちながら余裕でフィニッシュした。中間の調教量も過不足なく、好仕上がり。

　ルグランフリソンはパワフル。重心をグッと落として、迫力十分に坂路を駆け上がった。追われてややバランスを崩したのは、この時期だけにご愛敬。（夕刊フジ）

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