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4月13日(水)の船橋競馬11R、第20回マリーンC(交流GIII、サラ3歳以上、牝馬オープン、別定、ダート・左1600メートル、10頭立て=ブチコは競走除外、1着賞金=2100万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ヴィータアレグリア(美浦・高柳瑞樹厩舎、牝5歳)が2番手から抜け出して重賞初制覇。タイムは1分40秒2(稍重)。
半馬身差の2着に逃げ粘った大井のブルーチッパー(4番人気)、さらに大差がついた3着には兵庫のダブルファンタジー(6番人気)が入線した。藤田菜七子騎手が騎乗した高知のブラックバカラ(5番人気)は8着だった。
最終オッズで単勝1.9倍と断然の支持を集めていたブチコ(栗東・音無秀孝厩舎、牝4歳)はゲートに突進し、レース前にゲートから飛び出した際に外傷を負って競走から除外された。
マリーンCの勝ち馬ヴィータアレグリアは、父ネオユニヴァース、母カクタスペア、母の父ライオンハートという血統。黒鹿毛の牝5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、キャロットファームの所有馬。通算成績は15戦4勝(うち地方2戦1勝)。重賞初優勝。高柳瑞樹調教師、戸崎圭太騎手ともにマリーンCは初勝利。
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