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5日の阪神6R3歳500万下(芝1400メートル)は、小牧太騎手騎乗の1番人気ルグランフリソン(牡、栗東・中竹和也厩舎)が2番手追走から抜け出して快勝。オープン入りを決めた。タイムは1分21秒4(良)。
アリアカンタービレが先手を取り、人気を集めたルグランフリソンが2番手にピタリとつける。その後ろにレッドカーペットが続いた。平均的なペースで流れてアリアカンタービレが直線に向いても粘りを見せるが、ルグランフリソンが徐々に加速してアリアカンタービレをとらえ、追いすがる各馬の追撃を振り切ってV。新馬戦以来の勝ち星を挙げて、待望のオープン入りとなった。3/4馬身差の2着が4番人気のレッドカーペット。さらにクビ差の3着が3番人気のワンブレスアウェイだった。
ルグランフリソンは、父Smart Strike、母Leaning Tower、母の父Theatricalという血統。通算成績は7戦2勝となった。
小牧騎手は「ハミ受けがよかったし、だいぶ競馬慣れしてきたね。ただ早めに先頭に立ったらフワフワしていたから、前に馬を置いてもっとじっくり構えていく形がよさそう」とオープン昇格後の見通しを口にしていた。
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